Disaster Information 防災・災害情報

いざという時は、79.5 ふだんも、79.5
災害時には、状況が刻々と変化します。 そのような状況下で、正確な情報を得るために。 ラジオは大きな役割を果たします。
一関コミュニティFM FMasmoは、東日本大震災発生後の2012年4月に開局しました。
わたしたちは、地元に根差した情報をわかりやすく的確にお伝えします。
備蓄品も、防災グッズも、そしてラジオも。 災害時への備えで大切なことは「普段使い」しておくこと。
万一に備え、日頃から、家庭のラジオやカーラジオの周波数は 「79.5メガヘルツ FMasmo」 に合わせていただきますようお願いします。
※なお、一関市では、FMasmoのみ受信できる専用ラジオを作成し、事業所を含む市内全戸へ配布しています。 操作も簡便で受信感度も良い「FMasmo専用ラジオ」も合わせてご活用ください。
 
「防災・災害関連情報」の発信について
災害時・緊急時など、FMasmoでは、下記の要領で情報をお伝えします。
こんな時は、「通常の番組の中で」各関係機関が発表した防災・災害関連情報を速やかに放送します
  • ・火災が発生した場合 →Infocanalによる消防本部から配信された情報を速報。
  • ・停電が発生した場合 →東北電力ネットワークのスマートフォンアプリで配信された情報を速報。
  • ・地震が発生した場合 →下記の基準により、速報。
  • ・気象警報が発表された場合 →気象庁からの発表があり次第、速報。
  • ・公共交通機関の遅れや運休が発生した場合 →各社からの情報が届き次第、速報。
  • ・クマ等の危険動物の目撃情報があった場合 →市役所本庁・各支所からのFAX情報が届き次第、速報。
  • ・このほか、警察署などからの要請に基づき、防災・防犯のため広く市民の協力が必要とされる場合
【放送イメージ】
♪警告音 (ピッピッ!ピッピッ!) 「FMasmoから 〇〇の情報をお伝えします…」
【放送方法】
■月曜~金曜 6:00~21:00 / 土曜・日曜 8:00~12:00は、 一関市大町の本社スタジオから放送
■上記の時間以外は、スタッフが自宅から電話で機器を遠隔操作し、24時間体制で放送しています。
■規模の大きな災害等が発生した場合には、できるだけ速くスタッフ(一関地域の三関・赤荻在住)が本社スタジオに向かいます。到着するまでの間は、別のスタッフが電話で機器を遠隔操作し対応します。 スタッフが到着次第、本社スタジオからの放送を開始します。
■なお、事前に災害等が予想される際には、本社スタジオにスタッフが待機しています。
こんな時は、「通常の放送を中断・休止し」臨時災害番組として放送します
  • ・著しい災害が発生した時
  • ・一関市からの要請に基づき、市民の皆さんに、緊急にお知らせする事象が生じた場合
  【放送方法】
■月曜~金曜 6:00~21:00 / 土曜・日曜 8:00~12:00は、 一関市大町の本社スタジオにスタッフが常勤しています。 上記の時間は、速やかに、通常番組から臨時災害番組に切り替えます。
■上記の時間以外に、発生した場合には、できるだけ速くスタッフ(一関地域の三関・赤荻在住)が本社スタジオに向かいます。到着するまでの間は、電話で機器を遠隔操作し対応します。 スタッフが到着次第、本社スタジオからの放送を開始します。
■なお、事前に災害等が予想される際には、本社スタジオにスタッフが待機しています。
 
防災・災害関連情報の基準
地震情報の基準
■月曜~金曜 6:00~21:00 / 土曜・日曜 8:00~12:00
「一関市で震度1以上、東北地方で震度2以上、他地域で震度4以上」を観測した場合番組を中断し、できるだけはやく地震速報をお送りします。※ただし、これはあくまで基準です。人の感じ方、地域性、直近の地震発生の履歴や、大雨等による地盤のゆるみ等の気象状況などを考慮し、多くの場合、この基準以下の時でも対応しています。
■上記以外の時間帯は、以下の基準で地震速報を放送します。
 「一関・平泉・大船渡・陸前高田・気仙沼・栗原・登米・大崎・南三陸・住田」で震度1以上、「上記以外の岩手県・宮城県の市町村」で震度3以上、「全国の上記以外」で震度5弱以上です。数秒でも早く震度の第1報をお伝えするため、AIによる自動音声放送を使用します。その後、状況によってアナウンサーが続報をお伝えします。
■スタッフが対応する場合、自宅から電話で機器を遠隔操作し放送します。
■規模の大きな地震が発生した場合には、できるだけ速くスタッフ(一関地域の三関・赤荻在住)が本社スタジオに向かいます。到着するまでの間は、別のスタッフが電話で機器を遠隔操作し対応します。 スタッフが到着次第、本社スタジオからの放送を開始します。
※2022年度の放送実績(放送本数)ですが、一関市で観測された地震のうち、
震度1の発生は109回で、放送回数は109本。震度2の発生は28回で、放送回数は28本。 震度3の発生は6回で、1回あたり続報を伝えるため、放送回数は12本でした。 また、震度4の発生は2回で、「2022年7月6日5:10 宮城県沖を震源とする地震」 「2023年3月27日4:20 宮城県沖を震源とする地震」です。 それぞれ、警戒状態が解消するまで複数本の速報対応を行いました。 (なお、この期間、一関市で震度5以上を観測する地震はありませんでした。) このほか、全国で、震度6強を観測した地震が1回、震度5強を観測した地震が3回。 東北地方で、震度5弱以上を観測した地震が4回、震度4を観測した地震が12回、震度3を観測した地震が32回あり、 それぞれ、警戒状態が解消するまで複数本の速報対応を行っています。
津波関連情報の基準
太平洋沿岸に津波注意報・津波警報・大津波警報が発表された場合、通常の番組を中止し、関連情報を「特別番組体制」で放送します。
停電発生時について
停電発生時の住民への情報伝達については、FMあすもでは以下のとおりの流れで対応をしています。
一関市内において■2時間以上の停電(復旧の見通しが立たない場合も含む)が見込まれ、■かつ50戸以上の停電が発生した場合に、東北電力ネットワーク一関営業所よりFMあすもへ連絡が入ります。※令和4年より、東北電力ネットワークが一般向けに配信しているスマートフォンアプリの停電情報を受信し、それをアナウンサーが放送する手法に変更しました。→FMasmoでは、情報が届き次第、住民への注意喚起とともに速やかに情報をお伝えします。
 
「一関市が全戸配布したFMasmo専用ラジオ」
FMasmoはFMラジオ局ですので、市販のラジオやカーラジオでお聴きいただけますが、一関市では、FMasmoのみ受信できる専用ラジオを作成し、事業所を含む市内全戸へ配布しています。 操作も簡便で受信感度も良いラジオ。ぜひご活用ください。 ※FMasmo専用ラジオは、一関市が作成し配布しているものです。
お問合せは市役所へ
一関市役所本庁 政策企画課DX推進係
〒021-8501 岩手県一関市竹山町7-2
電話番号:0191-21-8633
FAX番号:0191-21-2164
電子メール:seisaku@city.ichinoseki.iwate.jp
FMasmo専用ラジオの自動起動は「一関市」が行っています
この専用ラジオには、緊急時に信号を受信すると、自動で起動し、最大音量で放送が流れる機能が備わっています。 FMasmo専用ラジオを自動起動させるための信号が発信されるのは、 「市民の生命や身体に影響を及ぼす恐れがあると 一関市が判断した場合」です。 たとえば 河川の氾濫、堤防の決壊、土砂災害、大規模な火災、有毒ガス漏れなど、 避難指示を発するような事態の時に限られています。
さらに、一関市消防本部に設置されているJアラート(全国瞬時警報システム)が作動した場合に 自動起動信号が発信されることもあります。
FMasmo専用ラジオは、一関市が作成し配布しているものです。 これを自動起動させるための信号を発信する機械は、 一関市役所と、一関市消防本部に設置されており、 FMasmoの本社には設置されていません。 自動起動のタイミング・作動は一関市が判断し、行っています。
なお、地震の発生(規模による)、気象警報発令の際は、基本的に自動起動は行われません。
※一関市が自動起動を行わない時でも、FMasmoは特別な体制をとって情報提供をしていますので、スイッチを入れてお聴きください。
このように放送します
【放送イメージ】
  • 自動起動の信号(♪ピポピポピポという音)を受信すると
  • 自動起動し、最大音量で放送が流れます。 「こちらは、一関市消防本部です…(など、情報内容を伝えるアナウンス) 」
  • アナウンス終了後、 自動起動終了の信号(♪ピポピポピポという音)を受信すると
  • もとの状態に戻ります。
【自動起動のあとは】
FMasmoは、平日6:00~21:00、土曜・日曜8:00~17:00は 一関市大町の本社スタジオにスタッフが常勤しています。 上記の時間は、自動起動終了後、速やかに、通常番組から臨時災害番組に切り替えます。
※なお、事前に自動起動信号の発信が予想される際には、本社スタジオにスタッフが待機しています。 ただし、上記の時間以外(J-WAVE放送中)に、自動起動が行われた場合、終了後、しばらくJ-WAVEの放送が流れる場合があります。 できるだけ速くFMasmoからの放送を始めますが、機器の立ち上げなど、準備が整うまで時間がかかる場合がありますのでご了承ください。

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